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指定のスプライトタイルを置き換える

指定のスプライトタイルを置き換えます(VRAM バンク切り替え可能)。

備考

このプラグインは「カラーのみ」モードでのみ使用可能です。

詳細

スプライトのタイルを指定のタイルで置き換えます。GBVM 命令の VM_ACTOR_REPLACE_TILE と機能的にはほぼ同じですが、v4.0.x の時点では「カラーのみ」モード指定の際に拡張された VRAM バンクにアクセスできないため、VRAM バンクを指定できるようにして、GBVM 命令を書かなくてもイベントとして使えるようにしたプラグインです。

指定のスプライトタイルを置き換えるイベントのUI

アクター

スプライトを保持するアクターを指定します。

VRAM バンク

置き換え対象となるタイルがどのバンクにあるかに応じて 0 または 1 を指定します。

GB Studio VRAMバンクの例

タイルバンク

置き換え元のタイルバンクを指定します。

タイルセット

置き換え元のタイルセットを指定します。

背景タイルのインデックス

置き換え元のタイルセットのインデックス(左上から 0 で始まります)を指定します。

スプライトタイルのインデックス

置き換え先のスプライトタイルのインデックス(取得方法は後述)を指定します。

ヒント

スプライトタイルのインデックスを取得するには?

スプライトのタイルは VRAM バンク内の予測できない場所に散りばめられるようです。そのため、まずは置き換え対象となるタイルのインデックスを取得する必要があります。以下のようなイベントを作成して、同プラグインを用いて VRAM(バンク 0 および 1)を数字付きのタイルセット(プレースホルダ タイル)で埋めます。

Obtaining sprite index setup example in GB Studio

すると、ゲーム実行時にタイル インデックスがあてられたスプライトが表示されるので、置き換え目的のインデックスを取得しやすくなります。 なお、GB Studio のスプライト画面で [「右」反転して「左」向きフレームを自動生成] チェックボックスが有効になっている場合は、タイルセットも反転してしまいますので、ご注意ください。

Flipped sprite tiles example

数字タイルセット画像は、プラグインフォルダに同梱されている「Number_Tiles_vram0.png」および「Number_Tiles_vram1.png」をサンプルとしてお使いいただけます。

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